唯一無二の美しさ-紫陽花紀行 修学旅行を振り返って③-
6年生が班別行動を楽しんでいた6月15日、
私も6年生が訪れている寺社等の周りを歩いていました。
6月の鎌倉は紫陽花に彩られていました。
深谷小学校の子供たちは
北鎌倉方面には足を伸ばす予定がなかったので、
紫陽花寺とも呼ばれる明月院には行けませんでしたが、
それでも街のそこここで様々な紫陽花に出逢うことができました。

出逢った紫陽花はどれも、その場所、そしてその瞬間にふさわしい
咲き方をしている、唯一無二の存在のように感じました。優劣はつけられません。
人も、その場、その時にふさわしい自分の輝かせ方を磨くことが、
自らの価値を高めるのではないかと思います。

この紫陽花と石仏のように、ともにあることで
お互いを引き立てられる存在になりたいものです。