<4階建ての普通教室棟&管理棟>     <本校のシンボル 大けやき>
  
 <渋沢栄一翁の心を受け継ぐ深谷小学校>      <城址で遊ぶ子供たち>
 

開校150年を記念して

★11月26日(土)に150周年記念式典を実施しました。

YouTubeチャンネルより


Part1


Part2


Part3


村岡桃佳選手からのメッセージは、期間が終了したので
公開を終了しました。

 

お知らせ

 マスクの着脱について
 国や県からの学校生活におけるマスク着用についての方針を受け、本校としても以下の対応と致します。
 
〇登下校時はマスク着用の必要はありません。その際、他の児童との距離を十分確保し、会話を控えて登下校を行います。
 〇体育授業の際は、マスク着用の必要はありません。その際は、児童の間隔を十分に確保することに留意します。
 ご理解ご協力をよろしくお願いします。

※県からのマスクに関するリーフレット→⑤【保健体育課】リーフレット_マスクの着脱メリハリつけて!.pdf
③【県教育委員会】マスク啓発リーフレット.pdf
※屋外でのマスクの取り扱いについて→

 
 
 

日誌

校長室より
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2023/02/28

雑感

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    残り1カ月となりました。一年というのは本当に早いものです。
 今日は、4年生が藍染体験をしました。また、ふれあいタイムでは6年生を中心に子供たちが自主的な運営で縦割り活動を行いました。
 幼稚園では、鉛筆の持ち方教室を本校の職員が指導者となって行いました。
 学校は、日々いろいろな形で変化があります。子供たちも様々な表情を見せてくれます。学校の楽しさというのは、こうした変化や成長に日々出会えることです。
 教師になってよかったという実感を子供たちからプレゼントしてもらっている今日この頃です。
17:03 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2023/01/11

3学期始業

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    新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 3学期を迎えて子供たちに以下のような話をしました。

 「〇気」と言えば、どんな言葉を想像するでしょう。勇気、根気、やる気、覇気、元気、あるいは天気、大気、空気など、「気」が付く言葉はいろいろあります。その中で「気持ち」を表す言葉を考えてみたとき、子供たちにも先生方にも、まずここからスタートしてほしいと感じる「気」があります。それは、「元気」です。先日お亡くなりになったプロレスラーのアントニオ猪木さんが、「元気ですか~、元気があれば何でもできる。」とよく話されていましたが、「元気」は全ての「気」の元(もと)になるように感じます。深谷小を“日本で一番元気な子供たちと先生方のいる学校”にしたいというのが私の目指す学校像です。3学期は、みんなで一緒に「元気」に学校生活を過ごしていきましょう。
 また、そのためには自分の心のコップを上向きにしておかなければなりません。コップが下を向いていれば、外からいくら水が入ってきてもコップに注がれることはありません。外からのエネルギーを十分に吸収するためには、常に自分の心を上向きにして、周りの人や物を受け入れようとする気持ちを持っていなければなりません。みなさんの心を上向きにして、元気に生活していきましょう。

子供たちから返ってきた「はい」という元気な返事に大いに期待しております。
保護者、地域の皆様におかれましても、元気な深小っ子の姿を応援していただきたいと存じます。3学期もどうぞよろしくお願い申し上げます。


09:55 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2022/12/26

2学期大変お世話になりました。

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 2学期が12/23をもって無事に終了いたしました。保護者、地域の皆様には大変お世話になりました。行事の多い学期でしたが、子供たちの大活躍でとても感動の多い2学期でした。3学期は1/10からスタートします。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、2学期の終業にあたり、「命」について子供たちに話しました。また、担任からも「命の大切さ」に関する授業を行いました。校長講話は、「アハメド君」という少年とそのお父さんの話をしました。

 『パレスチナの12歳の少年アハメドくんは、とってもわんぱく坊主で、そしてとっても心の優しい、友だちと遊ぶことが大好きな少年でした。その少年が友だちのパーティーに行くためにネクタイを買いに行こうと町の洋服屋さんに出かけた時、2発の銃弾を浴びました。一発はお腹に、そしてもう一発は頭に当たりました。撃ったのは、パレスチナと戦争をしていたイスラエルという国の兵士でした。撃たれたアハメドくんは、すぐに地元の病院に運ばれましたが、そこではもうどうすることもできませんでした。アハメドくんの父親は、なんとか息子を助けたいと、戦争をしている相手のイスラエルの大きな病院に息子を連れて行きました。しかし、そこでもどうすることもできず、医師からは、アハメドくんの体の一部を他の病気で困っている人のために使わして欲しいと言われてしまいました。その時、医師から、体は誰に使われるかはわからない。敵であるイスラエルの人のために使われることもあると言われてしまいました。アハメドくんのお父さんは、何と答えたでしょう。「そんなことありえない」「なんで息子を撃ったイスラエルのために息子の体を使わなくちゃいけないんだ」そう言いたくなりますね。しかし、アハメド君のお父さんは、「息子の体を病気の人のために使って欲しい」と言いました。

 日本のあるお医者さんは、この話を聞いて、ぜひアハメド君のお父さんに会ってみたい。会って直接話を聞いてみたいと思ったそうです。それは、どうして自分の最愛の息子を奪ったイスラエルの人たちを助けるようなことができるのだろう、憎しみや悲しみや悔しさをもつことはないのか?自分の息子が誰かに命を奪われたら・・・と考えると、そんなことはできるはずがないと思ったからです。

  そして、そのお医者さんはパレスチナに渡り、このアハメド君のお父さんに会いました。そして、思っていたことをズバリと聞いてみました。「どうしてそんなことができたのか?」お父さんは、こう答えたそうです。「海でおぼれている人を見かけたら、誰だって助けようと思うでしょう。その時におぼれている人に、どこの国の人か?民族は?宗教は?なんてことを聞かないでしょう。私は人として正しいことをしただけです。」

 このお父さんの中にも様々な迷いがあったと思います。息子を奪われ、そして、その体を敵の国のために使うなんて・・・、でもお父さんは人を憎しみ続けることを選びませんでした。逆に人を愛することで、憎しみを超える方法を選びました。

 このアハメドくんの心臓を受け継いだイスラエルの少女サマハさんは、人の命を救う医者になることを夢見て、今、一生懸命勉強しています。命をいただいたアハメドくんの分まで・・・。命は人から人へリレーしているのだと思いました。』

 私たちの「命」もお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、ご先祖様、今までかかわってくれた多くの人たち、そして私たちが口にしている野菜やお肉、お魚など、いろんな人やものから命をいただき、命をリレーされてきました。たった一つしかない命、世界中で最も価値があるものこそ、私たち一人一人の命です。みなさん、命を粗末にしてはいけません。自分の命という宝物を自分自身で大切にしていってください。


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2022/12/08

150周年記念式典の御礼

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  11月26日の150周年記念式典では、大変お世話になりました。お陰様で式典を無事に実施することができました。保護者、地域の皆様にあらためて感謝申し上げます。
式典の様子を掲載した「学校だより」を作成いたしました。ご覧いただければと存じます。

学校だより 150周年特別号.pdf
07:36 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2022/11/22

開校150周年記念式典について

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  深谷小学校開校150周年記念式典を11月26日(土)に実施します。新型コロナ感染症拡大防止のため、入場者を制限させていただき、一般の方々の入場はできません。大変申し訳ありません。当日の実施内容につきましては、準備ができ次第、本校のホームページに掲載させていただきます。以下に当日の予定を記載いたします。

○ オープニング(深谷小鼓笛隊の演奏)
○ 深谷小150年の歴史(スライドで150年間を振り返る)
○ 【2年生の発表】あなたは2年生よりこの町を知ってるの?
○ 【1年生の発表】だいすき!ふかやしょうがっこう(通学路で見つけたよ)
○ タイムカプセル開封&卒業生にインタビュー
○ 【4年生の発表】合奏「アマリリス」
○ 【3年生の発表】中山道商店のひみつ大調査
○ 深谷小のゆるキャラ発表
○ 村岡桃佳さんのメッセージとインタビュー(ビデオ)
○ 【6年生の発表】深谷市産業祭実践報告会(産業祭でキャリア教育)
○ 【5年生の発表】ソーラン節
○ 150周年記念宣言
○ 在校生へのメッセージ~鳥羽博道さん
 (本校卒業生、ドトールコーヒー名誉会長)
○ エンディング




12:49 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/11/15

ふるさと教育について

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深谷といえば、何を思い浮かべるでしょう。多くの人は、「青天を衝け」の主人公、日本経済の父と言われる「渋沢栄一翁」、それとも、「武蔵武士の鑑 畠山重忠公」あるいは、地元名産の「深谷ネギ」や人気のゆるキャラ「ふっかちゃん」など。

 いずれにせよ、ここ数年、深谷という文字をメディアで目にする機会が増えてきているように感じます。県北の地に位置する人口14万余の深谷市が、なぜここまで世間の注目を集めているのでしょう。そこには、深谷に生まれ、深谷で育った人たちの「わが郷土深谷」に対する熱い思いが根底にあるように思います。深谷の地で人々の根底に流れている精神、それは「立志と忠恕、そして支え合い」です。これは、「渋沢栄一翁」が生涯貫いた生き方そのものであり、その心を受け継いだ教育が各学校で実践されています。

 例えば、「深谷の子 6つの誓い」の取組があります。子供たちの望ましい習慣形成を図るために、立志の精神(夢とこころざし)として3項目。忠恕の心(まごころと思いやり)として3項目、あわせて6つの誓いを立て、日々実践していくものです。今年度は、こころざしをもち、夢の実現に向かって努力を続けていくことの大切さを、深谷市出身の金メダリスト村岡桃佳選手が子供たちにビデオメッセージで語ってくれました。他にも深谷市出身のパラアスリートとして、陸上競技の高桑早生選手や小久保寛太選手がいて、子供たちに夢を与え、チャレンジすることの素晴らしさを身をもって教えてくれています。

 その他にも先日実施した「渋沢翁 語らいの日」の取組、11/11の命日に栄一翁に関する講話や学級で栄一翁の生き方や考え方を学ぶ授業、そして栄一翁がこよなく愛した郷土料理である煮ぼうとう給食を実施し、栄一翁のことを語りひたる一日としています。

こうした中、深谷市内の小中学生に意識調査を行った結果、郷土深谷に対する意識は高く、「深谷市が好きですか。」という質問に対する肯定的評価が、小学生84%中学生75%。また、「深谷市に住んでいることや学んでいることを誇りに思いますか。」という質問への肯定的評価は、小学生71%・中学生約59%であることがわかりました。この結果は、全国学力・学習状況調査における「今住んでいる地域の行事に参加している。」という質問においても、肯定的評価が、小学生65%・中学生77%となっており、国や県の数値を10%以上、上回っています。

「栄一翁や重忠公など歴史的な偉人、ふっかちゃん、深谷ネギ、七夕祭りや深谷祭り、煮ぼうとう、新鮮な野菜、東京駅の深谷レンガ」など、これは子供たちが考える深谷の自慢ですが、この回答の中に、「平和、親切な人がたくさんいる」という回答も見受けられました。深谷にとって本当に大切なことを子供たちも感じていてくれていると思うとうれしくなります。

今の深谷市のふるさと教育の姿を深谷に関わってきた多くの先人たちも目を細めて優しく見守ってくれているに違いありません。
10:34 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0)
2022/11/01

11月の全校朝会から

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 本日は、11月の全校朝会でした。6年生の親善運動会の表彰を行った後、校長講話で以下の話をしました。スティービー・ワンダーのお話です。

 スティーブは生まれつき目の不自由な少年である。だから、劣等感を感じて自分に自信がもてなかった。彼が小学生だったある日、教室でクラスの子供の時計が無くなったことがあった。クラス全員で探そうということになったが、彼は目の見えない自分が何もできないことを知っていた。しかし、担任の先生だけは、彼が目の見えないハンデを背負っている代わりに素晴らしい耳を持っていることに気付いていた。先生は、じっとしている彼にそっと近寄り、こう言った。「スティーブ、君は残念ながら目が不自由だけれど、その代わりに素晴らしい耳をもっているよ。君なら時計を探すことができるんじゃないか?」彼は、先生の言葉にびっくりした。そんなこと考えたこともなかったから。彼はそっと耳を澄まして教室内を探し始めた。周りの子供があきらめて家に帰ってしまっても探し続けた。すると、かすかに時を刻む音を聞いた・・・。そうやって彼は時計を探し当てた。彼はそれ以後、自分が人にはない素晴らしい耳を持ち、それが人の役に立つことを知った。それから彼は自分に自身が持てるようになり、夢を実現しようとひたむきに頑張れるようになった。彼は大人になって人々に、こう呼ばれている、「偉大なる音楽家 スティービー・ワンダー」と。

  このお話から、みなさんは何を感じますか。私たちは、目に見えるものだけで考えてしまいがちです。しかし、本当に大切なものは目には見えないものかもしれません。目には見えない心の中を大切いしたいですね。


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2022/10/25

後期人権集会の講話から

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本日は、後期人権集会となります。リモートを活用しての集会となりますが、子供たちに以下のような話をします。

             「思いやりを胸に」

 

 みなさん、おはようございます。10月も残すところわずかとなり、めっきり寒くなりました。はやいもので今年も残り2ヶ月余りです。今日は、後期の人権集会です。深谷小学校447名の児童全員が、「明るく」「元気に」「友だちと楽しく」学校生活が送れるよう願いを込めて、みなさんにお話をします。

 

「ある家に男の子が生まれました。この男の子は、生まれつき身体が不自由でした。そして、数年後に弟が生まれました。小さい頃、弟はけんかのたびに『お兄ちゃんなんてバカじゃないか』といいました。お母さんは、弟が兄にその言葉をいうのを聞いてとてもいつも悲しくなりました。しかし、お母さんは何も言わずじっと待つことにしました。

 お兄さんが小学校1年生に入学したとき、お友だちを家に招いて誕生会をしました。そこで、悲しいことに兄は急に来てくれたお友だちを殴り始めました。その時です。弟が飛び出してきて『お兄ちゃん、殴るんだったら僕を殴って』『僕なら痛くないから』といいました。それを聞いた母親は『ぼうや、ありがとう』といいました。

 その弟が小学校1年生に入学した時、隣の席には手の不自由な子どもがいました。体育の授業のある日、体育着に着替えなければならないので、当然、その子どもは着替えに手間取って遅れてきました。しかし、2回目からは時間通りに来たので、先生は不思議に思いました。体育の授業のある日、先生は教室を見に行ってみました。すると、あの弟が一生懸命になって、着替えを手伝っているのをみました。先生は、このことをみんなに話そうと思いましたが、弟が自分からすすんでやっていることなので、黙っていることにしました。

 さて、七夕の前日、学校は、授業参観日でした。先生は子どもたちが短冊に書いたそれぞれの願いを読んでいました。子どもらしい『おもちゃが欲しい』などの願いの中に、『神様、どうか隣の席の子の手を早く治してください』と書いてあるのを見つけました。』そう、あの弟が書いたものでした。先生は、たまらなくなってみんなの前で、この弟が着替えを手伝ってくれていたことを話しました。自分の子どもは手が不自由なのでみんなに迷惑をかけているのではないかと心配して、廊下の隅で小さくなって授業をみていた男の子の母親は、教室に飛び出してきて弟の足元でこういいながら泣きました。『ぼうや、ありがとう。ありがとう。ありがとう。本当にありがとう』

 人への思いやり、それは本来誰もがもっているすばらしい心だと思います。わたしたちは、この思いやりを大切にしていきましょう。
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2022/08/31

2学期始業式の言葉

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2学期がスタートしました。
保護者、地域の皆様、今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

2学期始業式にあたり、次のような話を子供たちにしました。

2学期 始業の言葉(R4.8.29

 

 みなさん、おはようございます。

 今日から2学期がスタートします。久しぶりにクラスの友達や先生方と再会し、ドキドキ・ワクワクとしているところでしょうか。

 私から、2学期の始業に向けて2つお話をしたいことがあります。

 1つ目です。

みなさん、2学期は、どんな学期にしたいと考えていますか。

 4月に新しい担任の先生、クラスの友達と出会い、今のクラスがスタートしました。あれから、約5ヶ月が経ち、クラスにも慣れ、最初に感じた緊張感や不安感は、今は期待感とか充実感に変わってきているのではないでしょうか。

 また、1学期は、授業やいろいろな活動に、自分自身で目標をたてて、努力を続けてきたのではないかと思います。

 さて、2学期は、9月のスポーツフェスティバル(運動会)に始まり、親善運動会、校外学習、社会科見学、音楽会、親善球技大会、150周年記念式典、産業祭など、様々な行事があります。

 この2学期は、自分で頑張る、楽しむ、努力する、ことももちろんですが、

クラスのみんなで一緒に1つのことに取り組み、「みんなでやることの楽しさや喜び」を感じるときです。

 つまり、クラスで団結して1つのことを成し遂げる充実感や満足感をみなさんに味わってもらいたいと思っています。

 ラグビーでは、次の言葉がよく使われます。

「ワン・フォア・オール オール・フォア・ワン(One for All, All for One)~一人はみんなのために、みんなは一人のために~」

この言葉は、アレキサンドル・デュマ(フランスの作家)が書いた小説「三銃士」の主人公ダルタニヤンと三銃士の誓いの言葉として出てくる言葉ですが、本来の意味は、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」というより、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」と言われています。

2学期は、一人一人の努力とともに「みんなで○〇を頑張る」という思いで1つの目的に向かって、クラスが協力して「最高の学級、最強の学級」になって欲しいと思っています。

2つ目の話は、「命」についてです。

夏休み中に深谷市内の小学生が大きな事故にあってしまいました。自転車に乗っていての事故とのことです。深谷小でもかつて自転車事故でその尊い命を奪われたお友達がいました。このようなことが二度と起こってはいけないと思っています。交通ルールやマナーについては、先生方から繰り返し指導されていると思いますが、大切なお話なので何度でも話します。

まずは、交通ルールをしっかり守るということです。

その上で、特に自転車に乗っているときは、

①スピードを出しすぎない、とにかく安全運転を。

②飛び出さない、交差点や曲がり角で見込み発進をせずに必ず止まって左右

確認を行うこと。特に友達と一緒にいるとき、友達が行けたから大丈夫と

思って横断し、事故にあってしまうケースがたくさんあります。

自分の目で必ず左右を確認してから、です。

 また、自転車事故は被害に遭うだけでなく、自分がお年寄りや小さい子供などの歩行者にぶつかり加害者になってしまうこともあります。

「ハンドルを握るのは、人の命を握ること」です。事故に遭わないよう、事故を起こさないように注意することは、わずかな時間で済みますが、それを怠ると後悔は一生続くことにもなりかねません。

 くどいようですが、正しい交通ルール、交通マナーを守れる深小っ子になってください。

 また、「命」の大切さは、交通事故だけの話ではありません。いじめ等で悩んでいたり、様々なトラブルに巻き込まれて、ということもあります。

 私たちの「命」は、誰もが、たった一つしかないかけがえのないものです。

自分の命を、そして人の命を、みんなの命を尊重して生きていくこと、このことは人として最も大切なことです。

みなさん、そのことを決して忘れないでください。
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2022/08/02

1学期終業式の手紙

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 1学期の終業式は、コロナ禍のためリモートで実施しました。
 校長の話は、子供たちに向けて手紙を読み上げました。以下、その文章となります。

深谷小学校445名のみなさんへ

 

 深谷小のみなさん、こんにちは。

 早いもので4月の始業式からから4カ月が経ち、もう1学期の終業式です。この4カ月、みなさんと出会い、ともに学校生活を送ることが出来て、とっても幸せな日々でした。

 始業式に「夢をもつこと」「笑顔で元気に過ごすこと」をみなさんにお話ししました。みなさん、自分自身の未来に向けて「夢や目標をおぼろげながらでも描くことができましたか」そして、友達や先生方、お家の人たちに「笑顔で元気に接することができましたか」

 私自身も「子供たちや先生方が夢と希望にあふれ、笑顔と元気でいっぱいの最高、最強の深谷小学校にする」という夢は、まだ、道半ばです。2学期も夢の実現に向けて、引き続き取り組んでいきます。

 さて、深谷小で過ごした1学期、みなさんに教えられたことをしたためます。

 「立ち止まり挨拶」「止まってくれた車への御礼」「来校者への礼儀正しい態度」、深小っ子の伝統を教えてもらいました。

 こうした様子を垣間見る度に、自分も深谷小の一員であることを誇らしく思えます。人への優しさと思いやり、素晴らしい宝物です。

 遠くから姿を見つけて「校長先生、こんにちは」と声をかけてくれる子供たち、また、草むしりをしていると「校長先生、ありがとうございます」とねぎらってくれる子供たち、街中で出会うと「校長先生だ」と駆け寄ってくれる子供たち、教師としてこれ以上の喜びはありません。誰かに認められることのありがたさをみなさんに教えてもらいました。

 街中探検や校外学習、林間学校、修学旅行など、様々な行事でみなさんが団結して頑張る姿を目にしました。また、日々の授業で、タブレットを使いこなしている様子や真剣に課題に取り組む様子、何度も何度も繰り返し練習して少しでも記録を伸ばそうとする様子、自主的に階段掃除をしてくれる様子を見てきました。みなさんの頑張っている姿、とっても素敵です。みなさんから、前に進む勇気を教えてもらいました。そんな、みなさんのことが大好きです。

 まだまだ、他にもたくさんありますが、続きはまた次の機会にお話をさせてもらいます。

 いよいよ1学期が終業となります。みなさん、どんな夏休みを過ごしますか。

私からみなさんへ、「元気に過ごす夏休み」「自分を成長させる夏休み」「根気よく取り組む夏休み」「よいことと悪いことをしっかりと判断して行動する夏休み」にしてほしいと思います。

みなさんは、いろいろな可能性をもって、今ここにいます。何事も一歩踏み出してみなければ、次の景色をみることはできません。みなさん、一人一人が様々な可能性にチャレンジし、高みを目指す夏休みにしてください。

それでは、みなさん、よい夏休みにしてください。

2学期、みなさんの笑顔に出会える日を楽しみに待っています。

 

             令和47月20日   片桐 雅之


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