お知らせ

 【埼玉県教育委員会からのお知らせ】
 R6.9.6 
【R6ペーパーティーチャーセミナーセミナー】チラシ.pdf
      R7第1回(5.31)「ペーパーティーチャーセミナー」チラシ.pdf
  
  マスクの着脱について

 国や県からの学校生活におけるマスク着用についての方針を受け、本校としても以下の対応と致します。
 
〇登下校時はマスク着用の必要はありません。その際、他の児童との距離を十分確保し、会話を控えて登下校を行います。
 〇体育授業の際は、マスク着用の必要はありません。その際は、児童の間隔を十分に確保することに留意します。
 ご理解ご協力をよろしくお願いします。

※県からのマスクに関するリーフレット→⑤【保健体育課】リーフレット_マスクの着脱メリハリつけて!.pdf
③【県教育委員会】マスク啓発リーフレット.pdf
※屋外でのマスクの取り扱いについて→

 
 
 

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2017/02/09

如月の論語

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長
これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為す。これ知るなり。
如月(2月)の『論』は、自分の知っていることとは知っているとし、まだ知らないことは、知らないとはっきり区別する。これがほんとうに知るということだという意味の言葉です。
「知る」と「知らず・知らざる」とが繰り返されているので、暗唱するためには「知る」と「知らず・知らざる」とを区別して覚えていく必要があります。こうした言葉を覚える上での区別が、「知る」と「知らず・知らざる」についての意味の区別にもつながっていきます。
日本で古来行われてきた「素読」という学習法には、理解を促す秘密があるのですね。
ここでいう「知る」とは「分かる」と置き換えてもいいように思います。授業で子供たちに「分かりましたか?」ときくと、たいていの子供たちは「ハイ、分かりました!」と答えます。しかし、本当に分かっている子はそれほどいません。また「分かりません」といえる子もそれほどいません。
「知っている・分かっている」ことと「知らない・分からない」とをきちんと区別できるようにしていく、このような態度が、さらに新しいことを「知る・分かる」もとになるのだと、孔子は教えてくれているのです。
2月は、各学年の学習をまとめる時期に入ってきます。「知っている・分かっている」ことと「知らない・分からない」とをきちんと区別し、「知らない・分からない」ことを「知る・分かる」取組をする、そんな2月にしてほしいと考え、この言葉を如月(2月)の論語に選びました。

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