久しぶりに大きな文字を書いてみました
-比較してみる+離れて見る→何をどうすればよいかが分かる-「1月2日に書くのが正しい「書き初め」だと知っていますか?」と書いておきながらで恥ずかしい限りですが、本日「仕事始め」の一つとして、久しぶりに太い筆を持って大きな文字を書いてみました

墨の香をかぐとなんとなく心が落ち着きます。真っ白な紙に向かい、どのように書こうかイメージをして、筆に墨をつけ、書き始めます。書く前にイメージした文字と随分違います。2枚目に取りかかり、書き終えたものを1枚目の横に置いて見比べます。すると、どちらがよいかというだけでなく、どこがどう違うのか、どう書いた方がよいのかが分かります。気づいたことを踏まえて3枚目に取りかかります。・・・そうして書いたものを、10日の始業式に子供たちを迎える昇降口にはってみました。少し離れて見ると、「ここはこうすればよかった」ということがさらによくわかります。

お習字に限らず、比較することや距離をおいたり冷静になって見直したりすることは、上達するのに大切です。これも「おさらい」の一つのやり方ですね。
ちょっと恥ずかしいのですが、「新しい年を迎えたことを節目として、さぁ今日からまた頑張ろう!」という気持ちを1月10日に登校する深小っ子や深谷小学校の先生たちと共有したいと思い、東西の昇降口と来た玄関に飾りました

お正月シリーズ№5

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八咫烏(やたがらす)は日本神話に出てくる三本足のカラス。
サッカー日本代表エンブレムにも描かれていますよね。