たくさんの先生たちの前で堂々と -Real World と教室をつなぐ外国語活動- 1月30日、県内外からたくさんの先生たちが深谷小学校にやってきました。深谷小学校の外国語活動の授業を参観するためです。 深谷小学校は今年度、文部科学省から委託を受けて埼玉県教育委員会が進めている「英語教育強化推進事業」の研修協力校に指定され研究実践を積んできました。今日はその発表会で、4年生、5年生、6年生が1クラスずつ外国語活動の授業を公開しました。 子供たちの実生活の場面を外国語活動の授業に取り入れることで、子供たちの「聞きたい」「話したい」という気持ちを喚起して主体的な学習となるように工夫しています。大学の先生のご指導を受け、「興味をもってしっかり聞くこと」「何度も繰り返し聞くこと」を大切にして、「意味と音」を結びつけたり、分かったことや知っていることをもとに「類推する力」を伸ばしたりすることに力を入れて授業を進めてきました。
今日の授業では、4年生は「1/2成人式」を題材にして「What will you have?」に「I'll have ~.」で答えるやりとりを、5年生は「キッザニアへの校外学習」を題材にして「Where do you want to go?」に「I want to go to ~.」で答えるやりとりを、6年生は「卒業までにクラス全員でやりたいことを話し合う学級会」を題材にして「What do you want to do?」に「I want to ~.」で答えるやりとりを学習しました。 しっかりと英語を聞き、類推して音と意味をつなげ、自分の考えや気持ちを学習しているキーワードを使って伝える、という一連のやりとりをするという学習に取り組む姿を、たくさんの先生たちに見ていただくことができました。