グループで伝え合う 
-ジグソー学習を取り入れた授業-今日4年生の算数では、かけ算の性質をみつけ、伝え合う活動をしました。
班ごとに違う課題に取り組み、見つけた性質を発表しました。
班ごとに違う問題ですから、その内容に聞く側も一生懸命です。
「ラーニングピラミッド」という理論によると、誰かに「教える」という活動が一番の理解につながるそうです。

子供たちは、他の班の人たちに分かってもらえるように、自分たちの理解したことを整理していきます。
そして、分かってもらえるように、話し方(何をどう話すのか)や資料を工夫します。
「教える」ためには、相手を意識し、自分たちの理解を見直すという「考える」ことを求められるので、
より確かで深い理解につながるのです。


「小さな先生」となった4年生の子供たちは、しっかりとその任務を果たすことで、
自分たちの理解を深めるという特別な「ご褒美」をえることができたようです

大変よくできました

