「3.11」は6年前の視点で「今」を見つめ直す日
-東日本大震災から6年目を迎えて、保護者・地域の方々へ-
東日本大震災から6年目の朝を迎えました。
深谷小学校の上には、雲一つない真っ青な空が広がっています。6年前の3月11日に起こった現実が信じられないような、穏やかな朝です。
深谷小学校では、6年前に深谷市でもあった現実がなかったかのような日常生活が送られています。それは、ある意味、とても幸せなことです。しかし一方で、危機感の欠如や、今なお6年前の日常を取り戻せていない被災地の多くの方々への想いを薄らげてしまうことは、厳として戒めなければならないことであると考えます。

今日は「3.11」。この日は、6年前の視点で「今」を見つめ直す時間をもちましょう!
国では、午後2時30分から、「東日本大震災六周年追悼式」が執り行われ、震災の起こった午後2時46分に1分間の黙とうを捧げ、犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表し御冥福をお祈りするということです。これに合わせて、それぞれの場所において、子供たちと一緒に黙とうを捧げていただけたらと思います。
今の6年生はあの時、小学校への入学を目前に控えていました。1年生はあの時、まだ1歳の誕生日を迎える前で、中にはまだ生まれていない子もいました。記憶が薄れてしまったり、そもそも記憶になかったりの子供たちに、一緒に黙祷を捧げた後、是非ご家庭で、大人から、あの日のことや、あの頃のことを、話してあげてください。
子供たちには、明るい未来を築き担っていってほしいと切に祈っています。明るい未来を築くためには、時に過去を振り返り、過去から学び未来に活かすことが必要です。大人が体験した「3.11」のお話から、子供たちはどんなことを感じ、学んでくれるでしょうか。