国語の教科書から図工を学ぶ!?②&曲紹介 3年生のみなさん、おはようございます。
今日は
5月1日。
「八十八夜」です。この言葉を聞いて、ある歌が思いうかんだ人も多いと思います。
3年生の音楽の教科書にものっている『茶つみ』という歌です。教科書を開いて、音楽を聞いてみましょう。
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さて、前回の続き。
アレクサンダとウイリーのちがいについてのお話です。

2ひきの作り方のちがいに気づきましたか?
実は、体の部分を作るときの切り方にちがいがあります。
アレクサンダは手でちぎって作られ、ウイリーははさみで切って作られているということです!
では、作者のレオ・レオニさんは、なぜ切り方を変えたのでしょうか? これは、いろいろな考え方があると思います。
手でちぎる場合とはさみを使う場合の仕上がりを比べてみます。
手でちぎると、ギザギザしたような、ほわほわしたような、やわらかい感じになり、はさみで切ると、直線的でかたい感じになりますね。 このちがいは、アレクサンダとウイリーそのものですよね。つまり、
アレクサンダは生きている本物のねずみ、ウイリーはおもちゃであることを、切り方を変えて表していると考えられます。
レオ・レオニさんは、このような細かなところにもこだわって作品を作っていたとわかります。
ここで、3年生のみなさんに、さらに気づいてほしいことがあります!教科書を読んで、プリントを使って学習していればわかるはず!
このお話の結末を思い出してみてください。そして、最後のページの絵を見てみましょう。ある変化に気づくはず! こうやって、少しちがった見方で教科書を読むのも面白いですね!