開校150年を記念して

★11月26日(土)に150周年記念式典を実施しました。

YouTubeチャンネルより


Part1


Part2


Part3


村岡桃佳選手からのメッセージは、期間が終了したので
公開を終了しました。

 

お知らせ

 マスクの着脱について
 国や県からの学校生活におけるマスク着用についての方針を受け、本校としても以下の対応と致します。
 
〇登下校時はマスク着用の必要はありません。その際、他の児童との距離を十分確保し、会話を控えて登下校を行います。
 〇体育授業の際は、マスク着用の必要はありません。その際は、児童の間隔を十分に確保することに留意します。
 ご理解ご協力をよろしくお願いします。

※県からのマスクに関するリーフレット→⑤【保健体育課】リーフレット_マスクの着脱メリハリつけて!.pdf
③【県教育委員会】マスク啓発リーフレット.pdf
※屋外でのマスクの取り扱いについて→

 
 
 

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2018/02/08

2月の全校朝会

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長

2月6日(火)、この日の全校朝会は、インフルエンザが広まらないように、放送朝会としました。「節分」直後ということで、豆まきにからめて、自分の中の「鬼」、つまり直したいところや欠点について見直させ、各自が目指そうとする姿を考える機会にしたいと考え、次のような話をしました。
                     
おはようございます。今朝はインフルエンザが広まらないように放送朝会なので、皆さんの顔や姿勢が見えないのが残念です。腰骨を立て、きりっとした表情で聞いていますか?3学期は「伸びを確かめる」ことを重点としているので、最近改めて皆さんの様子を見直しています。下駄箱の靴の入れ方も、あいさつも、授業の受け方も、4月・5月のころとずいぶん変わっています。ありがとう集会のときにお招きしたたくさんのボランティアさんは、おもてなしをしてくれた5年生のことを、とっても誉めてくれていました。
そこで、深小っ子がもっとよくなるために、今朝は「心を丈夫に」「我慢強い心をもつ」という話をします

3日前の2月3日は節分でした。皆さんも「は外、福は内」と言って豆まきをしたと思いますが、は出て行きましたか?目には見えなかったかもしれませんが、私たちのまわりにはいろいろながいて、皆さんの中にもいます。皆さんの中のというのは、自分の悪いところ、欠点のことです。心のです。例えば、すぐに怒ってしまう怒りんぼ、忘れ物ばかりしている忘れんぼといったように、私たちの中にはたくさんのがいます。実はがいないという人はいないのです。
だから、豆まきのときは、自分の中の心のを追い出すことが必要です。今年はもう豆まきはすんでしまいました。心のを追い出すのを忘れた人は、来年の豆まきまで待たず、すぐに心のを追い出しましょう。
そこで、我慢強い心をもつ」という話に戻ります。「丈夫な我慢強い心」というのは、風船にたとえることができます。心の風船」です。
風船は、空気を入れて膨らませるとだんだん大きくなり、そのうちパーンと割れしまいます。心の丈夫な我慢強い人というのは「心の風船」が大きい人、よくのびる丈夫な風船を持っている人のことです。すぐに怒る人は「心の風船」が小さく破れやすい人です。だから、皆さんの中ですぐ怒る人は、心の風船」が小さく破れやすいと思えばよいのです。心の中で、「あれ、心の風船が破れているな」とか「僕の風船はまだ破れてないぞ」と、自分の「心の風船」がどうなっているかを確かめればよいのです。でも、あまり「心の風船」を破ってばかりいると、風船の中のが皆さんの心の中でいろんな悪さをするようになってしまいます。
このように考えると、おうちでお父さんやお母さんから叱られたり注意されたとき、学校で先生から注意されたときに、心の風船」を大きく丈夫にしておかなければいけませんね。「心の風船」を大きく丈夫にするためには、よく話を聞いて「自分のどんなのことを追い払おうとしてくれているのか」に気づこうとすることが大切です。の正体がわかれば「心の風船」を大きく丈夫にできます。
小さいときから「心の風船」を丈夫にしておかないと、大きくなってから、我慢のできない弱い人間になってしまいます。いつも「心の風船」が割れてを閉じこめておけない人は、豆まきでもを追い出すことはできませんし、まわりの人にも、心の中でが暴れていることが分かってしまいます。
だから、今日から「心の風船」を大きく丈夫にして、「心が丈夫な我慢強い子」「粘り強い子」になりましょう。
これで、今朝のお話を終わりにします。
                                     
ここ数ヶ月は、全校朝会の校長講話に題名をつける課題を子供たちに与えています。特に低学年の子供たちは、題名を普通の文で書いてくる子が目立ちます。適切な題名をつけられるということは、話の概要をつかめているということです。話の概要をつかむ(聞き取る)コツの一つは、話の中で繰り返し使われている言葉に気をつけて聞くことです。今回の講話の中では、赤で示した「鬼」「心の風船」が繰り返し使われています。こうした繰り返される言葉を使うと話の内容にあった題名を作れます。
また、話の概要をつかむためには、はじめの部分やまとめの部分で使われることが多い「~についてお話しします」「~について話しました」という言葉を聞き逃さないことです。


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