第1回いじめ防止等対策委員会
-いろいろな立場の方のいろいろな視点からいじめを防いでいきます-
本日、今年度1回目の深谷小学校いじめ防止等対策委員会を開催しました。
この会議は、いじめ防止対策推進法で各学校に設置することとされているものです。
深谷小学校では、心理・福祉等に関する専門家として教育研究所の学校福祉相談員さん、地域の方として主任児童委員さんと学校応援団コーディネーターさん、そしてPTA会長さんに、学校職員を加えて構成しています。今年度はこのメンバーに、日頃から連携を図っていくために、警察の少年係の方にも加わっていただきました。
本日は、今年度の深谷小学校のいじめに係る状況や取組について説明したうえで、協議の時間をとりました。今年度は、「深谷小いじめ防止基本方針」の見直しの年度となります。委員会の中で見直す点等を確認しました。
学校福祉相談員さん、専門員さんからは、
・アンケートに頼りすぎないこと ・プロの教師としての目も大切にしてほしいこと
警察の方からは、
・家庭との連携を大切すること ・外部機関である少年サポートセンターなども有効であること
また地域やPTAの代表の方々からは、
・アンケートなどの実態把握では、子供の第三者的な眼を大切にすること
・いじめを把握した後の対応の大切さ ・小さなことでも校内で共有できていると信頼につながること
・保健室の活用状況からも実態把握すること ・早期発見について、教員の習慣が大切になること
などそれぞれのお立場からのご意見をいただきました。
いただいたご意見を活かし、深谷小学校の子供たちが明るく前向きに学校生活を送っていけるよう、学校・家庭・地域が力を合わせて取り組んでいきたいと考えています。