本日は今年度の締めとなる修了式を実施しました。以下のような話を子供たちにしました。
みなさん、今日は、修了式です。
昨年度もお話ししましたが、修了式の「修」という字は、終わりを意味しているものではありません。修めるという意味です。「1年間の授業や学校での生活を修める」という意味になります。修めるとは、身に付けるということです。この1年間でみなさんが学んだことをしっかりと身に付けた証がこの修了証になります。ぜひ、学んだことをこれからの生活にしっかりと生かしてください。
さて、まず、みなさんへ感謝です。この2年間、みなさんから、いろいろなことを教えていただき、そしてたくさんの感動をプレゼントしてもらいました。
学校での毎日の日々が、変化があり、成長があり、感動がありました。みなさん、本当にありがとうございました。
しかし、みなさんにはまだまだ可能性がいっぱいあります。来年度は、もっともっとたくさん頑張っている姿、素晴らしい姿を見せてください。そして、みなさん自身でもっともっと素敵な深谷小学校にしていってください。
私がみなさんにぜひ身に付けて欲しいことは、いつも話していることですが、深小っ子の伝統をしっかりと受け継ぎ、つなげていくことです。深谷小の伝統とは、「立ち止まりあいさつ」「黙々清掃」「ありがとうの思いやり返礼」「凛々しい返事」です。深谷小の子供たち全員がこの4つが実践できる子供になって欲しいです。ここにいるみなさんで伝統をさらに高めていってください。
来年度は、もっともっと、いいことがたくさんある予感がしますね。このあとは、今のクラスで過ごす最後の時間となります。素晴らしい時間を過ごしてください。これで修了式の話を終わります。