言葉は心の種、読書は心の種蒔き
-お帰りの前の読み聞かせ-
深谷幼稚園では、読書を大切にしています。・・・といっても、無理して文字を読ませているわけではありません。ご家庭で読んでほしい本を紹介したり、幼稚園での生活の中で先生やお母さんに読んでいただくのを聞かせたり、読んで聞かせてもらったお話を劇にしたり、詩や物語の一節を暗唱したり・・・、
いろいろな「読書」に子供たちを浸(ひた)らせています。それは、
「読書」が子供たちに「言葉」を獲得させるために大変重要だと分かっているからです。そして、
私たち大人も、子供たちも、経験したことを「言葉」で整理したり、経験していないことも「言葉」によって疑似体験したりして、「心」を豊かにしているということも知っているからです。
9月6日のお帰りの時の「読み聞かせ」は、うさぎ組さんもぱんだ組さんもお母さん方が行ってくれました。



それぞれお母さん方が、「この本を読んで聞かせたい

」と思って持参してくださった本を、心を込めた言葉で聞かせてくださいました。文字ではなく、絵本の絵と話してくださっている方をくいいるようにじっと見つめている子供たちの頭の中にも心の中にも、絵と聞かせていただいている言葉を手がかりにした
想像力で創られた物語の世界が広がっていたはずです。
読み聞かせが終わると、子供たち一人一人が読んでいただいた方にお礼の言葉と握手をし、みんなで「ありがとうございました」とご挨拶をします。読み聞かせを終えたお母さんに感想を聞きました。「自分が選んできた絵本に子供たちが興味をもってくれるか、上手に音読できるか、心配でしたが、子供たちがじっと絵本を見つめながら真剣に聞いてくれていてとてもうれしかったです。また、終わった後に一人ひとりがお礼を言って握手をしてくれたのに、ちょっと感動してしまいました。」と少し興奮気味に話してくださいました。絵本の世界だけではなく、
聞かせている読み手と
聴いて見ている読み手との心のつながりも生まれているようで、私も嬉しくなりました
