大変遅くなってしまいましたが、
1学期終業式の言葉を掲載させていただきます。
深小っ子のみなさん、おはようございます。
早いもので4月の始業式からから4カ月が経ち、もう1学期の終業式です。この4カ月間、学校生活はどうだったでしょうか。私は、みなさんが元気に活躍する姿をいつも見ることができて、とっても幸せな毎日でした。
さて、1学期の始業式、みなさんにお話ししたことを覚えていますか?151年目を迎えた深谷小の伝統をみなさんでつくっていこうという話です。
各教室や廊下に掲示した「深小っ子150年の伝統」。4つとも言えますか?
「立ち止まりあいさつ」「黙々清掃」「ゆずってくれてありがとうのお礼」「りりしい返事」です。
まず、「立ち止まりあいさつ」深小の立ち止まりあいさつは素晴らしいです。「深谷小のあいさつはすごいね。」と学校に来られたお客さんや地域の方たちにいつも褒められます。大人になっても素直にあいさつができる人になって欲しいというのが私たちの願いです。ぜひ、このあいさつを続けてください。最近、みんなバテ気味でちょっとあいさつに元気がないかな。
次は、「黙々清掃」みんな掃除を一所懸命やってくれています。本当にありがとうございます。きれいな学校で気持ちよく生活していきましょう。ただし、黙々と静かにというところは、まだまだ達成できていません。引き続き取り組んでいきましょう。
3つめは、「ゆずってくれてありがとうのお礼」これは、意識していないとできないものですが、よくできている人が多いなと思います。これが習慣になるようにしていきたいですね。子供が丁寧にお辞儀をしてくれてとっても嬉しかったという報告をよくいただきます。こうしたドライバーの人たちは、次の時も止まって道を譲ってくれるようになるのでしょうね。
最後は「りりしい返事」です。立つより返事という言葉があるようにまず大きな声で返事ができる子供たちであって欲しいと思います。しっかりと返事ができることは、これから多くの人と関わる中でとても大切なことになっていきます。ずひ、みなさんの大きな返事を学校中に響かせてください。
さて、いよいよ夏休みです。みなさん、どんな夏休みを過ごしますか。
私からみなさんに望むことは、「元気に過ごす夏休み」「自分を成長させる夏休み」「根気よく取り組む夏休み」「家族や友達とたくさん触れ合う夏休み」にしてほしいということです。
みなさんは、いろいろな可能性をもっていますが、何事も一歩踏み出してみないと、次の景色を知ることはできません。みなさん、一人一人が様々な可能性にチャレンジする夏休みにしてください。それでは、みなさん、よい夏休みにしてください。2学期、また、みなさんの笑顔に会える日を楽しみにしています。