眼科検診・・・気づくことの大切さ
-当たり前のことで周りを圧倒し感化できる6年生-4月24日(月)の午後に、眼科検診が行われました。
これまで行ってきた視力検査や聴力検査は、自分で気づく機会となります。でも、今日の眼科検診や耳鼻科検診、内科検診や歯科検診は、専門家であるお医者さんに、治療しなければいけないところを見つけていただくものです。どちらも「気づく・気づかされる」大切な機会です。
でも、本当に大切なのは気づいた治療しなければならないところをしっかりと治療することです。せっかく気づき・気づかされたのに、そのままにしてしまうのは、もったいないことですし、後になって後悔するもとです。
気づいたら、気づかせてもらえたら、なるべく早く治療しましょう!また、今日の眼科検診で印象に残ったことがありました。それは、6年生の並び方です。職員室前で、整然と並び静かに待っている6年生の姿は、当たり前ではあるのですが、その当たり前をきちんと為すことで、周囲を圧倒する力ももっていました。6年生が来るまで少しおしゃべりの声も聞こえていたのが、6年生の到着とその後の整列と沈黙で、周りを静かにさせ、整列も整え直させてしまいました。「不言感化」の教育を大切にしている地域があります。6年生は言葉は発しなくても、その態度で、下級生に働きかけ変えさせてしまいました。
決して特別ではない行為で周囲を「感化」した6年生に感心させられた今日の眼科検診でした。