1学期を終えた子供たちがとった行動 -感謝の気持ちを表す・伝える-7月20日(水)、今日で1学期が終わりました。
終業式が終わり、子供たちは各教室に戻りクラスごとに1学期を振り返る学活に取り組みました。
手元に届いた通信表を見たり、担任の先生のお話を聞いたりしながら、
子供たちは、この1学期をどのように振り返ったのでしょうか?
教室を出て、帰途につく子供たちの様子を見に外に出てみました。
両手にたくさんの荷物を持った子供たちが目立つ、いつもとちょっと違う下校風景です。
まだ梅雨明けしていないとは思えないような青空のもと、蝉時雨が響く中、
子供たちの表情も、これから始まる夏休みを本当に楽しみにしているような笑顔を輝かせています。
そんな輝く笑顔の子供たちが、南門で交通指導をしてくださっていたスクールガードリーダーさんのところに集まって行きます。様子を見ていると、「1学期、毎日ありがとうございました!」と口々にお礼を言っていたのです。
スクールガードリーダーさんにも輝く笑顔が広がりました。
感謝の気持ちを言葉や行動で表せること、相手を幸せな気持ちにさせられること、
それらを同時にさりげなくやってしまった子供たちに感心させられました。
見ていた私まで幸せな気持ちになり、振り返って校舎に戻る途中、
今度は学校農園の元気いっぱいの雑草たちと格闘している子供たちと担任の姿を見ました。
また、玄関の傘立てを綺麗に洗ってくれている子どもたちの姿も見ました。
感謝の相手は、人ばかりではないようです。
1学期間お世話になった”学校”にも、感謝の気持ちを伝える行動をとっていたのですね。
1学期の成果を垣間見ることのできた、下校風景でした。