命を守る授業 -第3回避難訓練- 1月13日の昼休み、子供たちがおのおのの場所で、自由に活動している時、突然、今年度3回目の避難訓練が始まりました。
(1) 大きな地震が起こったので、自分の身を守る行動をとること。
(2) 職員室で火災が発生したので、避難をすること。
これだけの情報から、子供たちはどういう行動を、どのようにとるのかを、各自が判断し行動に移しました。
今回は、幼稚園と合同の避難訓練としました。幼稚園児たちは、先生の指示に従ってしっかりとした行動が取れました。小学生は、一人一人が自分の判断で適切な行動を速やかにとることができました。
避難開始から無事全員が避難完了できるまでの時間を教頭先生が計っていました。昨年度の同じ時期に教室から担任の先生の指示に従って避難したときとほとんど同じ時間で避難できていました。完全というわけではもちろんありませんが、小学生が自分で判断し適切な行動ができるようになってきているという印象を得られてとても嬉しく、また頼もしく感じました。
地震や大きな災害は、いつ、どんな状況の時に襲ってくるかわかりません。しかし、どんな場合でも、一人一人が大切な命を守り切れる力を身に付けなければなりません。深谷小学校では、避難訓練という命を守る授業を通して、避難の基本をしっかり教え、いろいろな状況で訓練し、命を守りきれる力を身に付けさせていきます。
※ ご家庭との連携・協力した子供たちの命を守る訓練の一つとして、「緊急連絡運用テスト」を実施しています。1月16日までの期間に、是非全家庭が「緊急連絡サイト」にアクセスするよう、お願いします。