-平成32年度からの新しい教育課程に向けて- 平成32年度から5・6年生の「外国語(英語)活動」の授業が今より1時間増えるため、その1時間の授業をどのように設けるか、全国の小学校はとても悩んでいます。 深谷小学校では、先週から3週間の間限定で、月曜日を特別日課6時間として1時間授業を増やすことを試しています。また、増やした1時間はALTの先生を入れず担任の先生だけで「外国語活動」の授業を進めています。 今日、5年生は「左右前後」「進む・止まる」などを、目を閉じている友達に英語で伝えて道案内するという活動を採り入れた授業をしました。子供たちも担任の先生も、「Right」「Left」「Go」「Stop」を組み合わせて、何度も何度も口にし耳にしました。 6年生は、はじめに「It's a small world.」の歌の中から「world」を聞き取る活動をしました。続いて、友達が何をほしいのかを質問したり応えたりする活動をしました。ほしいものは先生が用意したチラシの中から探します。「What do you want?」「I want ○○.」を何度も何度も繰り返して伝え、聞きました。 深谷小学校では、「外国語活動」の授業の中で、子供たちの日常生活の現実的な場面を教材にして、使えるようにさせたい言葉(英語)を何度も何度も繰り返して聞かせ・使わせることを重視した取組を進めています。