開校150年を記念して

★11月26日(土)に150周年記念式典を実施しました。

YouTubeチャンネルより


Part1


Part2


Part3


村岡桃佳選手からのメッセージは、期間が終了したので
公開を終了しました。

 

お知らせ

 マスクの着脱について
 国や県からの学校生活におけるマスク着用についての方針を受け、本校としても以下の対応と致します。
 
〇登下校時はマスク着用の必要はありません。その際、他の児童との距離を十分確保し、会話を控えて登下校を行います。
 〇体育授業の際は、マスク着用の必要はありません。その際は、児童の間隔を十分に確保することに留意します。
 ご理解ご協力をよろしくお願いします。

※県からのマスクに関するリーフレット→⑤【保健体育課】リーフレット_マスクの着脱メリハリつけて!.pdf
③【県教育委員会】マスク啓発リーフレット.pdf
※屋外でのマスクの取り扱いについて→

 
 
 

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2017/06/29

係の仕事から

Tweet ThisSend to Facebook | by:校長
 やらされる仕事を自らやる仕事に・・・
   -靴のかかとが揃うようにする取組-

6月28日の2時間目の後の休み時間でした。
たまたま東昇降口を通りかかったときに、靴入れのところで靴のかかとを丁寧に揃えている二人の3年生を見かけました。しばらく見ていると、自分の靴ではないようです。私からには「そろっている」と見える靴のかかとを、靴入れの板の端にきちっと揃えています。もうしばらく見ていると、全ての靴をそうしているわけではないのです。彼女たちが来る前から板の端に「きちっと揃っている」靴がいくつもあって、そうした靴はそのままにして、「なんとなくそろっている」靴を一足ずつ丁寧に揃えているのです。さらに見ていると、一人の子が持っていた点検表に〇をつけました。
  
そこで、彼女たちに声をかけて話を聞きました。点検表を持っていたので「靴がそろっているかを調べる係なの?」と聞くと、「くつそろえ上手な人を見つける係です」と答えてくれました。点検表を見せてもらったら、「くつそろえ上手な人」の数は着実に増えているようです。また係は一人だけでもう一人は自主的にお手伝いしてくれているということでした。係の子もお手伝いの子も義務感からであったり嫌々であったりという感じは見られません。「くつそろえ上手な人」の靴を見つけることや、少しだけ揃えきれていない靴のかかとを「きちっと揃える」ことや「きちっと揃えきった」靴いれを確認するのが嬉しそうでした絵文字:キラキラ
このクラスの子供たちは、自分の靴が「きちっと揃えられ」ている心地よさを味わい、自分でも「きちっと揃える」ようになっているのだなぁと思いました。
以前先輩から「やらされる仕事を自らやる仕事に変えると、苦しみは喜びに変わる」と教えてもらいました。この子たちは「係だからやらなっくちゃいけない」という仕事から始めたのかもしれませんが、仕事を進める中で「やり甲斐」を味わい「自らやる仕事」に変えていったのではないかと思います。そして彼女たちの「やり甲斐」は、クラスの子供たち一人一人に「きちっと揃っている」心地よを味わわせ、そうした取組を「自らやる」という成長を促してくれているのだと思います。
梅雨の合間に、清々しい風が深谷小学校を吹き抜けていったように感じる、幸せなひとときでした絵文字:キラキラ
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